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聴く力で患者を動かそう傾聴トレーニング
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歯科疾患の特徴
歯科で取り扱う大部分の疾患が
細菌性疾患であるう蝕と歯周病
咬合ストレスによる歯の崩壊と顎関節症
歯科医療者がもたらした医源性の疾患(不良な治療)
↓
直接的原因因子と間接的関与因子(リスクファクター)と患者さん固有の生体抵抗力のパランスにより健康が維持できたり、損なわれたりする疾患
歯科疾患の特徴
多因子性疾患(生活習慣病)・・・生活に関与しなければならない
慢性疾患・・・生涯関わる必要がある
不可逆的変化・・・失わないようにすることが大切
いかに生きるかという個人の価値観に関わる疾患
適切な指導を行えば病状が改善したり、健康を維持したりできるものではなく、患者さんの違いに沿った健康回復維持の支援が必要であり、なおかつその行動が自発的なものであることが必要
参考情報  ■ コンプライアンスとアドヒアランス
 ■ パターナリズムとインディビジュアリズム
良好な医療結果を得るためにはパラダイムシフトが必要
おまかせ歯科医療
 ■ パターナリズム
 ■ コンプライアンスに基づく行動
→
自己決定歯科医療(患者中心の医療)
 ■ インディビジュアリズム
 ■ アドヒアランスに基づく行動
<例>

症例

歯周病を持った患者さん。喫煙、糖尿病、連日にわたる残業・接待、不規則な生活と飲酒、疲労感の蓄積それによるストレスが関与因子としてあります。
課題 直接的原因因子である歯周病原因菌の除去が必要。適切なプラークコントロールを定着させる関与因子に対するアプローチ。
対処
パターナリズム

インディビジュアリズム
医療者の価値観で決定 患者の意思で決定
コンプライアンス アドヒアランス
はいわかりました。
がんばります。
私はそれが欲しい。
是非手に入れたい。
できれば喫煙をやめていただくようにお伝えする。病気の説明をして投薬や食事指導を行う。病気の説明を行い、生活改善や疾患治療のための指導を行う。 患者さんが「自分のお口の中の健康状態について、将来においてどのような状態でありたいと思っているのか」という本質的な期待を明確にする。それに対して現状を認識し、自らの意思で生活習慣や行動の変容を成し遂げる支援を行う。
予想される結果 一時的な改善が認められるとしても、根本的な解決、ひいては健康獲得にはつながりにくい 。 各課題に対して、自分で決めて自分で守る行動が起こる。

 

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