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[ 07/1/10 ] 歯周病を悪くする因子 その@ 喫煙
喫煙が歯周組織へ与える影響として、まず第1にあげられるのはニコチンによる血管収縮作用です。歯肉への血液の流れが悪くなり、酸素や栄養が欠乏したり、老廃物の除去がうまくいかなくなります。
第2に、歯肉が線維化し出血など歯周病の症状が出にくいため、歯周病の進行に気づくのが遅れてしまい重症症状へとつながりやすくなります。第3に白血球の機能が50%も抑制され、感染しやすくなります。第4に歯周病の治療に必要な線維芽細胞の働きを抑えてしまうため、治療に対する反応が悪くなります。
このように喫煙は歯周病の発症と進行に関与しており、歯周病に対するリスクは約2〜9倍と推定されています。
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