NPO法人 明日の歯科医療を創る会POS HomeSitemap
登録歯科医院を検索
設立趣旨 健康を守る為の歯科医療 認定歯科医療機関制度 WEB公開講座 困った時の相談室 賛助会員一覧 新規登録 DENTIST HYGIENIST TECHNICIAN
歯科医療者向けの情報ページです

求められる医療モデル

ご案内

会員専用ページ

POS歯科医療研究会

聴く力で患者を動かそう傾聴トレーニング
予防歯科医療のスペシャリストになろう
ご質問への回答集
>> ご質問への回答集一覧に戻る
質問 歯科医院にもかかれない患者、先生のアプローチから脱落していく患者に対してはどのようにお考えでしょうか
回答
医療はボランティアで提供されるものではありません。患者と医療者の医療契約が締結されることによりはじめて実践されます。一般の開業医は医療者でもあり経営者でもありますから、この両方を両立しなくてはなりません。そこでご指摘の歯科医院にもかかれない患者についてですが、この患者が本当に支援を必要とするならば、ひとつには社会が提供するセーフティーネットを利用していただくのが適切でしょう。あぷろー氏から脱落していく患者については、私のシステムが患者をうまく説得するためのシステムではないということをまずはご理解いただく必要があります。患者の権利を守ることを最優先にしたシステムであり、患者の権利を守るということは、結果として患者の自立を促すことであり、患者の権利擁護とともに患者の責任も求めます。患者による医療サービスの選択は、患者の権利により患者の責任によってなされることですから、アプローチから脱落していくというよりは、自分には合わないと判断した患者としてとらえるべきだと思います。もし患者が見捨てられたとでも感じるようであれば、それは患者が自己責任を放棄し、自立せずに依存している患者ととらえるべきだと思います。なお、自由診療による私の診療を受信したいが経済的な問題から受信を躊躇された患者さんも多くおられますが、私個人のできる範囲では、支払いに対して考慮したりしています。ちなみに18歳の学生さんが4年間大学性の間にアルバイトをして治療費を毎月1〜2万円ずつ支払われたケースもあります。治療は先に終わらせましたが、金利をつけたりはしていません。当然ですが担保も取りません。このような支援は十分に個人でもできることかと思います。

Copyright (C) Asuno Shikairyou wo Tsukurukai Co, Ltd. All Rights Reserved. プライバシーポリシーこのサイトについて運営事務局お問合せ