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原因除去プログラム
患者の自発的なセルフケアを支援すると共に、治療に向けて口腔環境を整えます。
「歯科衛生士は口の健康がもたらす生活の豊かさの担い手、援助者」としての立場を確立し、明確な役割分担のもと、自立した業務を行うことになります。プラークコントロールの定着は口腔の健康管理において不可欠ですが、その成否は患者個人の生活習慣にどの程度関与できるかで決定されます。特に「聴く」能力が求められています。

原因除去プログラムの目的
患者自身が口腔内の健康を獲得しようとする意識を明確にした上で、口腔内の健康を獲得する
ために必要な知識や技術を習得し、実際に健康獲得のための行動変容を起こし、口腔内を健康な
状態へと改善すること
原因除去プログラムに含まれる課題
  • 口腔の健康観の明確化(モチベーションの明確化・強化)
    • 治療を受診しようとしている背後にある感情や動因に、患者自身が気づくようなアプローチを行う
  • 口腔疾患の原因除去としてのプラークコントロールの必要性の認識及び、自己管理意識の確立
  • 患者自身が口腔内の状態を把握できるような、情報提供を行う
  • 患者が適切なプラークコントロール方法を習得し、習慣化していくまでの援助を行う
  • 全身的な健康の見直し
  • プロフェッショナルトゥースクリーニング
プロセスオブケアを知る
歯科衛生士に必要な能力
患者さんを包括的に理解するアセスメント
原因除去プログラムの実際
ケアプランニングに必要な情報は、「身体的情報」「社会的情報」「心理的情報」ですが、事前準備の段階では検査飼料からの身体的情報と問診行や初診インタビューからの社会的、心理的情報をアセスメントし、疾患に対するアプローチ計画を立案すると共に、患者さんを包括的に理解する為に必要な情報が何かをピックアップしていきます。
このプログラム展開にあたり特に配慮すべき点は、従来の医療従事者の価値観に基づく指導がなされない点にあります。患者は歯科衛生士によるカウンセリングアプローチにより常に自らが認識した目標と、その様な行動を引き起こした隠れた気持ちや感情や動因に着目しつつ、患者自らが自分の目標に向かう為に原因除去プログラムの中から何を学び取るべきかを考えます。そして、考えるべき事柄に気づいた後、それを手に入れることを自らが自己決定するという形でこのプログラムが進展していきます。
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